ワンポイント借金相談アドバイス あまり無理な返済計画を組まないこと。
お酒好きな人は、借金返済のために、完全にお酒を断つのはなかなか容易ではありません。
一切の娯楽を断ち、極限まで生活を切りつめた状態で返済を続けることは、相当に困難です。
そのため、弁護士や司法書士が入って借金整理をする場合でも、収入から家賃・食費・水道光熱費等を引いたあとの、自由に使える金額のすべてを返済に回すことは通常しません。
経験上、一切余裕のない返済計画を組んでも、3年間の分割返済に耐えられないからです。
そのため、借金返済を続けながらも、ビールなどのお酒を飲むこと自体は、無しではないのです。
しかし、なんでも好き放題に購入していれば、やはり借金返済のめどは立ちません。
そのため、まずは、今までの支出をゼロにすることを考えるよりは、半分くらいにできないものかを検討します。
この観点からすると、ビールを発泡酒、第3のビールに換えていくと、酒代は半分くらいまで抑えることが可能となります。
そこで、ビール、発泡酒、第3のビールの価格を比較してみます。
ビール | 350ミリリットル | 約210円 |
発泡酒 | 350ミリリットル | 約135円 |
第3のビール | 350ミリリットル | 約120円 |
ビール好きな人には、発泡酒や第3のビールではごまかしにしか感じないかもしれませんが、借金返済のためには必要な我慢です。
借金を完済できた時は、自由に好きなお酒を飲むこともできるのだと割り切り、比較的大幅に節約できる、「ビールの切り替え」をするのも検討すべき節約術の一つです。
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